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演奏会について

 わたしたちの恩師である山口一郎先生がこのたび、定年を迎えました。そこで、厚木高校吹奏楽部で山口先生にご指導いただいた卒業生(平成8年〜19年卒)で、定年のお祝いをするべく一度限りの演奏会を開催しました。演奏会名の「山口一郎と厚木高校吹奏楽部OB記念演奏会」には、先生もご卒業されたゆかりのある高校名と一度限りの記念演奏会という意味が込められています。

 現在、卒業生の演奏者は80名、エキストラの方を含めますと約100名のバンドとなりました。また、演奏以外でもお手伝いなど含め、160名ほどの卒業生の協力のもと企画を進めています。

 演奏者には、プロとして活躍している卒業生、趣味で楽器を続けている卒業生、しばらく楽器から離れてしまった卒業生がいます。本当に多くの卒業生が山口先生の還暦をお祝いしたいという気持ちで集まっています。他にも山口先生のご家族や、山口先生とゆかりのある演奏家の方々もこの演奏会に参加してくださいます。

  

 20年の時を経て、蘇る青春と、懐かしい友と作り上げるサウンド。大人になったわたしたち卒業生は様々な状況のもと、忙しい日々の中で自分たちなりに練習をしています。学生時代のようにコンクールのためのテクニカルな演奏とは違う、お祝いのための演奏。さて、一体どんな仕上がりになるのか、山口先生へ感謝の気持ちは伝わるのか、未知な部分は多いですが、きっと高校時代のようにやり遂げることができると思っています。

 もちろん、厚木高校関係者以外の方にも十分楽しんでいただけるプログラムを用意しました。

 出演者の卒業生と普段一緒にお仕事をしている方や、ご家族、ご友人の方がいらっしゃいましたら、この一度限りの演奏をしている姿をご覧いただければ幸いです。また、山口先生の授業を受けたことがある、山口先生を知っているという厚高生のみなさまにおかれましても、一緒にお祝いをしていただければと思います。もちろん、厚木高校とも出演者とも関係ないけど、純粋に面白そうな演奏会だと興味を持っていただいた方にも、ご来場いただき、生の音を楽しんでいただきたいと思います。

 最後に、この演奏会の企画運営に当たり、多くの方々に多大なるご支援・ご協力いただいております。この場を借りて厚くお礼申し上げます。当日は満席にて盛大にお祝いできるよう、実行委員一同、取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

実行委員長 50期パーカッションパート 吉田貴和子

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